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整体・操体 あかとき庵 店長おすすめの整体の先生です。
整体・操体 あかとき庵
<プロフィール>
■小松 広明■
整体・操体 あかとき庵 所長
操体師感覚分析診断操法士 奈良県「整体の朱鯨亭」で整体を学ぶ
操体法東京研究会で3年間操体法を学ぶ
2010年6月 京都市東山区で研究所兼施術所『松濤院』を開業。
2011年4月 同所で「整体・操体 あかとき庵」としてリニューアルオープン
- 執筆活動
- 月刊「手技療法」9・10月号の「シリーズ操体」に執筆。
<なぜ肩こりや腰痛になるのか?>
松濤院の小松です。私が専門としている「操体法」から肩こりや腰痛の原因についてお話します。
人は皆、限りある人生を快適に気持ちよく健康に生きて生きたいと思っています。しかし巷の声を聞くと、肩こり、腰痛、膝の痛み等ぜお悩みの方が多いというのが現状のようです。
このような症状疾患は、血行不良や筋肉疲労、姿勢の悪さ等によって起こるものだと考えている方が多いのですが、実際のところ、これらの原因はボディーの歪みによって引き起こされています。
それでは、なぜボディーは歪むのでしょうか?
皆様は「ストレス」(異常刺激)という言葉を日頃からよく耳にし、口に出していると思うのですが、この「ストレス」(異常刺激)は元来、自然体には存在しません。
またこのストレスが生体に及ぼす影響について考察し「ストレス学説」を唱えたカナダのハンス・セリエは ストレス(異常刺激)の原因となるものをストレッサーと呼んでおり、操体ではこのストレッサーとなるものを以下の五つ挙げています。
- 環境が過酷でからだが本来の機能を営み得ないとき(環境の問題)
- 呼吸のバランスが適当に行われないとき(呼吸の問題)
- 栄養が異常にして全身の要求に適さないとき(飲食の問題)
- 運動系の力学的平衡が破れ、歪んだとき(身体運動の問題)
※骨格に歪みがあり、身体運動に制限があるとき - 想念の調整が不能となるとき (精神活動の問題)
これらがそれぞれ異常であれば、ストレスが生じボディーが歪む原因となるのです。
<四つの営み 息・食・動・想>
私達が生きていく上で、他人に替ってもらえぬ営みがあります。それは・息(呼吸)・食(飲食)・動(身体運動)・想(精神活動)の四つの営みで、自己最小限の生活必須条件となります。
さらに環境を含めたこれらの営みは、それぞれが独立してあるのではなく同時相関相補連動性になっています。
同時相関相補連動性というのは、ある営みが悪くなれば、同時に他の営みが悪くなる。逆にある営みがよくなれば同時に他の営みもよくなる事を意味しています。
そして息・食・動・想の四つの営みは自律可能であり、自分の意識によってコントロールしていく事ができます。
私達はこれらの四つの営みの生活法則や自然法則を学び、実践していく事によって、快適な生活を送る事ができるのです。
<肩こり腰痛を改善する寝具>
- 2014.08.30
- 15:21